現在管理職である方、管理職ではないけど管理職を目指している方の参考になればと思い、色々と思いついたこと、考えていること、経験したことを書いていきたいと思います。
1、管理職の悩み
ほとんどの管理職の方は孤独であり、多くの悩みを抱えていると思いますがどうでしょうか?
皆さんはどのように解決されていますか?
中間管理職の場合、部下と上司がいて、その間に挟まれて人間関係で悩むことが多いですよね。
先ずは具体的にどのような悩みが存在するか書き出してみたいと思います。
1)部下の能力の低さ
2)部員、課員同士の仲が悪い
3)人手不足
4)部門の業績、結果が出ない
5)上司がうるさい
まだまだ様々なことがありますね。
どれ一つとっても中間管理職である以上避けることができない悩みであり、神経をすり減らしてしまいますね。
皆様はどのように対処されていますか?
こうすれば良いという即効性のある解決方法はないと思いますが、まずは自分自身がつぶれてしまわないように心の持ち方が大事だと思います。
それでは一つずつ考えていきましょう。
1)部下の能力の低さ
部下の能力が低いので思うように成果が出ないとか部下をいくら注意してもミスばかり起こしてしまうとか部下がしょうもないことばかり質問してくるので自分の仕事が中断されて集中して仕事ができないとかですかね。
最近、私は部下に自分と同じやり方、同じアクションを期待してしまっていたように思います。自分だったらこうするのに何故部下はやらないのか?
それは能力の問題もあるかも知れませんが、個人の持っている個性、能力はそれぞれ異なるため、部下に同じことを期待するのが間違いであると思うようになりました。
非常に忍耐のいることであると思いますが、丁寧に仕事の指示を出して部下がアクションを起こしてそれなりの答えや成果が出てくるまで待つことが必要であると考えるようになりました。例え、部下のアクションが物足りなくてもイライラせずさらに丁寧に説明するということを繰り返す。これしかないようように思います。
いうのは簡単ですが、現実は大変ですね。常に仕事には期限がありますので、その期限内に結果を出す必要があるため、部下を信じて待つというのは、ある意味勇気がいることで腹を決める必要があります。
その結果、期限ぎりぎりでドタバタして最終的には自身で手を加えたりと何とかしなければならない時もありますね。
それで部下が少しでも成長してくれればよいですが、逆ギレされたり、自信喪失したりする時があり、苦労しますね。
苦手な上司・部下の理由と解決策がわかる!伝え方コミュニケーション検定
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