アメリカ生活 9

1、会社の同僚たち私のアメリカの事務所には現地で雇用した人達が数名いました。国籍は様々でありましたがアメリカ永住組であり、アメリカ人とみなしても構わないと思います。

このアメリカ人たちと仕事をして感じたことを書いてみたいと思います。

仕事は雇用契約の時に決められたJob descriptionと言われる書類に記載された内容の範囲で業務を行います。これに書かれていないこと、範囲を超える仕事には、かなりの抵抗を示します。日本人の感覚としては、必要なことであれば何でもやっていくという考えがあると思いますが、アメリカ人の考えは違うようです。仕事上の指示は給料の決定権を持っている上司もしくは社長からあれば従いますが、それ以外は従わない印象があります。当然といえば当然かも知れませんが、責任とその対価の意識が強くあります。

アメリカ人の全ての人がそうであるとは思いませんが、私が一緒に仕事をした人達はそうでした。

アメリカ人のボスは絶対的な存在として位置づけられることが多いと思います。ボスに気に入られなければ、昇給も望めないし、最悪の場合、辞めさせられることにもなりかねないです。ボスから突然「もう来なくていいよ」と言われて辞めさせられた人が何人か知っています。

そういう意味ではアメリカの会社は厳しいですね。日本の会社は終身雇用がベースにありますし、ほとんどの会社では上司が社員を辞めさせるほどの権限は持っていないと思います。

アメリカでは、キャリアアップのために会社を転々とする人が多いです。確かにいくつかの会社を経験することでプラスになることは多いと思います。その反面、上司とウマが合わなくて直ぐに辞めてしまうこともあり、忍耐力というか粘り強い精神力が培われていない人も見受けられました。

日本では仕事が終わって同僚や先輩、後輩とお酒を飲んだりしてストレス発散やコミュニケーションをとったりしますが、アメリカでは、ほとんどないですね。仮りにアメリカ人の同僚や後輩を飲みに連れていってその場では意気投合して盛り上がり、支払いも奢ったとしても翌日は何事もなかったようにいつも通りの人間関係で仕事を行います。一緒に飲みに行って人間関係が深まることは期待できないようです。

アメリカ人のビジネスは、ランチをしながら商談をするのが一般的のようです。やはり、夜は家族と過ごしたり、自分の好きなことをしたりする時間に使いたいのですね。

日本人のスタイルが良いのかどうか考えてしまいますね。人生を楽しむということで考えるとアメリカ人のスタイルは羨ましいです。



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