#アメリカ生活 第6章#医療

アメリカ生活 6

1、医療関係

アメリカでの医療関係についてお話しします。アメリカではホームドクターを登録して、先ずはホームドクターに診察を受けていました。日本語がわかるドクターがいるところを見つけるのが安心ですね。通常の英会話とは違い、医療関係の英語は難しいので説明を受けても良く分からないことがたくさんあります。日本語でもそうですが、専門的な用語は調べないと分からないですので、英語では余計に歯が立たないですね。

アメリカは医療費が非常に高いため、医療保険に入っていないと受診する受付の段階で手続きにかなり時間がかかります。私は会社から日本の保険会社が取り扱っている海外旅行保険に加入しておりました。受付でそれをみせて手続きを進めることのですが、すんなりとはいかず、受付の方があちこちへ関連事務所に電話をかけて確認をとって受付てもらいました。こういったケースの対応に慣れている病院でしたら良いのですが、そうでなかったら受付拒否をされるかもしれませんね。そういった事情もあり、日本人が多くお世話になっている病院を選択して受診しました。

手術をするような時にはアメリカの大きな病院にて行なわれますが、その場合も同様に先ず医療保険の手続きからスタートします。支払い能力の確認を行い、それに応じて医療処置の内容が決まっていくことも現実的にはあるのだと思います。

私も妻もアメリカで手術を数回経験しました。私達家族は会社で加入している日本の保険に加えて、個人でアメリカの医療保険に加入しました。アメリカの医療保険に加入していると手続きは非常に簡単であり、手術後の医療費関連の手続きも殆ど何もしなくて済み、非常に楽でした。アメリカの医療保険料は高いですが万一のことを考えると加入しておきたいですね。

ところで私もアメリカの病院に入院した経験が数回あるのですが、看護スタッフの方々は韓国系の方が多く、同じアジア系ということで親近感と安心感がありました。非常に良く面倒をみてくれましたので感謝しております。

アメリカの人達は歯のケアに対して非常に関心があり、小さい頃から歯並びの矯正をしております。したがい歯医者の数が多く、技術的レベルも高いと思います。私は前歯を1本インプラントしました。場所的にかなり難易度の高い施術だったようですが、何とか処置してもらい、15年経過した今でも全く問題ありません。

虫歯も日本みたいに何回も通わなくても2回程で治療が終了した記憶があります。



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