最近、メイは学校に一週間も登校していません。さらに学習塾にも姿を見せず、家族や周囲の人々を心配させています。理由ははっきりとはわかりませんが、学校の担任の先生との関係が悪化しているようです。また、塾に通わない理由として、お友達との時間を大切にしたいという気持ちがあるようです。
不登校になることは子供や家族にとっても大きな問題です。学校が快適な場所であることが重要ですが、メイにとってはそうではないようです。家族はメイをサポートし、必要ならば専門家の意見も求めながら、彼女が再び学校に通えるように努力しています。
不登校にメイに対してどのように接したらよいのか本を読んでいます。
おすすめの本を紹介します。
不登校は1日3分の働きかけで99%解決する Kindle版
この本をKndle Unlimitedで読みました。数時間で読み終えることができました。
不登校で苦しむ家族の希望の書! 不登校になってしまった原因は追及せず、1日3分の家族の働きかけにより、子どもの心のコップを満たしていくことで、必ず再登校が実現します。豊富な成功事例が全国で注目の的です。
不登校は1日3分の働きかけで99%解決する 著者：森田直樹
不登校の原因は”子どもの心のコップに自信の水がなくなってしまったから”と捉え、心のコップに自信の水不足であり、その心のコップに毎日３回自信の水を親で入れていくことで不登校は直り、登校するということが書かれてありました。
その心のコップに自信の水を入れる具体的な作業は、一日に３回 子ども良いところをコンプリメント（ほめてあげる）ということのようです。
「コンプリメント」とは、子どもの気づいていない「良さ」（リソース＝資源）を、親の愛情と承認の言葉で気づかせてあげることです。ただ単になんでも褒めればよいというわけではありません。「子どもを褒めている」と思っていたことが、実は、子どもに対して自分の持っている願望だったということも少なくありません。自分の色眼鏡を外して子ども自身を見てあげることや、ありのままを愛するということは、誰でも簡単にできることではありません。
不登校は1日3分の働きかけで99%解決する 著者：森田直樹
コンプリメントトレーニングでは、親も気づいていなかった「ありのままの子どもの良さ」に気づく方法をお伝えし、実践していただきます。
この自信の水を作るコンプリメントを実践できるように習得することが重要で、トレーニングが必要だと感じました。
実際にこのコンプリメントに取り組んだ方々の口コミや感想が多くあり、根本的な解決方法と言えそうです。ただし、時間がかかることも述べられており、信じて継続していけるかどうかがカギのようです。
不登校の教科書: 9割が改善！ シンプルなのによく効く３つの魔法 Kindle版
「うちの子の将来はどうなってしまうのだろう」
「学校に行けない子には、どう接するのが正解？」
「不登校になった原因がわからない、どうしたらよいの？」
もしもこんなお悩みを抱えていらっしゃるのなら、これはあなたのための本です。
「愛情をもって接しましょう」「見守りましょう」「ゆっくり休ませてあげてください」という抽象的なアドバイスに対し「具体的にはどうしたらいいの？」「一体いつまで休ませたらいいの？」と疑問をもってしまいませんか。
私、東ちひろは、子育て心理学協会という一般社団法人を主宰し、中学校でスクールカウンセラーもつとめています。幼稚園講師、小学校教諭、中学校相談員、教育委員会を経て子育てカウンセリングの世界に足を踏み入れて30年、気づけば２万件以上のケースに対応してきました。
本書では、
・「引きずってでも学校に連れて行く」べきか「休ませて見守る」べきか
・「この先自分が困るよ」と言ってもよいの？
・ゲーム依存症にさせない方法
など、具体的で実行しやすい「ココロ貯金」のメソッドをお伝えします。
またメソッドだけではなく、実際にお子さんが不登校を克服したお母さんの体験記を掲載。ココロ貯金のバリエーションをご理解いただける構成になっています。
本書を読んで、お子さんの不登校に向き合うための「軸」をもっていただけたらと思います。
さあ、お子さんとあなたの輝く未来に向けて、一歩を踏み出してください。
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